■1.32での主な変更点
・[バグ修正] 一部環境で画像情報が表示できなくなる問題を修正
■1.31での主な変更点
・[機能追加] JPEGロスレストリミング機能追加
・[機能追加] JPEGマーカー編集にサムネイル再構築追加)
・[機能追加] MOV(QuickTime)形式 サムネイル/撮影情報対応
・[機能追加] 取り込み機能にデバイス取り外し機能追加
・[機能追加] その他取り込み機能に各種機能追加
・[機能追加] 最新メーカーノートへの対応
・[最適化] ヒストグラムリストにおいて表示のちらつきを軽減
・[最適化] カラーマネジメント機能IntelCPU最適化(20%程度)
・[バグ修正] メインメニューからサムネイルスタイルの変更ができないバグ修正
・[バグ修正] 初回起動時にエラーメッセージが表示される問題の修正
■ロスレストリミング機能について
今回のバージョンアップにより、従来のJPEGロスレス回転に加え画質の劣化なくトリミング(切り取り)処理を行うことのできるロスレストリミング機能に対応いたしました。
従来画像のトリミングを行う際には、JPEG⇒展開⇒処理⇒圧縮⇒JPEGと処理するために画質が劣化してしまいます。ロスレストリミングでは展開圧縮処理を行わず圧縮されたままのデータを処理しますので画質を劣化することなく切り出すことが可能です。Exif情報などもそのまま維持されます。トリミング時に回転指定をしていた場合は自動的にロスレス回転が適用されトリミングされます。
《操作方法》
・JPEGファイルを開きます
・ツールバー又はメインメニューの「ツール」からロスレストリミングを選択します
・選択範囲をドラック&ドロップで選択します
・名前を付けて保存を実行します
《制限事項》
Exif及びAdobe-JPEG形式のサムネイルの再構築に対応していますが、もともとのファイルのサムネイル画質が悪い場合サムネイルが更新されない場合があります。DPExはサムネイル領域をサイズ変更なく書き換えるためにサムネイルの画質を自動調整しますがこの調整に失敗するためです。
またその他特殊な形式でサムネイルが格納されている場合は旧画像のサムネイルが残る場合があります。 またExif回転情報を含むExifJPEGは処理後、「画像方向」タグがUnknown(0)に設定されます。
■取り込み機能の強化について
ベータ5にて取り込み機能について多くの機能強化やインターフェースの改善が行われました。詳細については別途ヘルプを用意する予定ですが、 取り急ぎ箇条書きにて変更点を記載致します。
- ファイル取り込み画面を開いた状態でメディア検知したときファイル数が0個の場合、確認メッセージなしに自動切り変えするようにしました
- 転送先の表示をパス表示に変更(クリックで選択画面)
- イジェクトはリムーバブルディスクのみで有効になるようになりました
- デバイス取り外し機能がつきました
→USBかPCカードで取り外し可能な場合に有効です。Windows95,98,Meでは
対応しないため非表示となります。
- 取り込み後自動的にデバイス取り外し ができるようになりました
- 取り込み後自動的にメディア取り出し がてぎるようになりました
- 対象ファイルを 画像/すべて/指定 から選べるようになり拡張子も自由に設定できるようになりました
- フォルダ維持でdcimを作らない設定を追加しました
- 画面タイトルに設定の概要「すべてのファイルをコピー」や「画像ファイルを移動」を表示するようにしました
- メディア監視機能に取り込みの自動実行機能が追加されました
- コピー開始時に容量不足の場合警告表示が追加されました
- コピー・フォルダ作成に失敗すると再試行や中止の選択ができるようになり、リムーバブルディスクに直接コピーできるようになりました
■MOV形式への対応について
本バージョンよりサムネイル表示においてMOV形式に対応し画像ファイルとあわせてファイル操作等が 可能となりました。サムネイルが表示できるのはデジタルカメラで撮影されたMOV形式(Motion JPEG)のみです。 一般にMOV形式をサポートするためにはQuickTimeをソフトウェアから呼び出す方式を取りますが、DPExではサム ネイル表示を完全に独自に実現しExif画像とほぼ同じ速度でサムネイル化します。
そのため、一部デジタルカメラで記録されております撮影開始日時や撮影情報なども表示可能となりました。 再生はサポートしませんので、再生につきましてはQuickTime Playerをご利用ください。
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